「おやすみプンプン」という作品について

おやすみプンプン」という作品について
 
土曜の夜ですね。あなたの恋人、梶原です
今日は「おやすみプンプン」について。
この作品を知ってる人はかなり少ないんじゃないかしら。

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あと、この作品を知ってても
・意味不明
・哲学的な雰囲気を出してるだけで、内容がない
・なんか気持ち悪い
・暗い
なんてネガティヴは意見を持ってる人も多いみたい。
 
そういうのは、確かに否定しないわ。
漫画なんてものは、自分と波長が合う作品は
どんなに人気がなくても、面白いと思えるし、
合わない作品は、どれだけ有名だったり高尚なものでも
面白いとは思えないものよ。
 
結局、面白いかどうかは理屈じゃないのよね。
 
そこにきて、この「おやすみプンプン」という作品。
私はバキバキに面白いと感じました。

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私が感じた、本作の魅力はズバリ
「人の生きづらさ」をこれでもかというくらい
ファンシーかつリアルに描いているところ
 
本作は主人公であるプンプンが悩み、道に迷い、人を傷つけたり、
人に傷つけられたりしながら、生きていくお話。
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どんな漫画にも主人公だったり、その仲間の成長が
話の軸としてあるものだと思うのだけど、
この話の主人公であるプンプンは成長するどころか、
どんどん泥沼にはまっていく感じさえある。
 
それでも、不器用なりに人との関係を持とうとしたり、
周りの人がプンプンを気にかけてくれたり
 
とにかく物語の全てが私にはとてもリアルに感じられたの。
 
少しでも気になった人は、ぜひ手にとって読んでみてほしいわ。
 
次は「おやすみプンプン」感想編を書くわ。
今から楽しみ♡