サンドロビッチ・ヤバ子先生について

サンドロビッチ・ヤバ子先生について

みんな大好き日曜日、みんな大好き梶原です♡

今日は漫画「ケンガンアシュラ」と「ダンベル何キロ持てる?」
で一躍有名になったサンドロビッチ・ヤバ子先生についてお話しします。

まず何も言わず、これを見て欲しいの

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この漫画は「求道の拳」といって、サンドロビッチ・ヤバ子先生
が漫画を描き始めた頃の作品なの。
いわば、彼の原点というわけ。
この絵を見て、あなたはどう思うかしら?


そう!絵がものっすごく下手!
よく漫画を描こうと思ったな、おい!ってくらい下手なの。
おそらく、初期の頃は誰も見ていなかったであろう売れないWeb
漫画家。
けど、ヤバ子先生はこの漫画をコツコツと書き溜めていった。
そして、この「求道の拳」がやがて評価され、
「ケンガンアシュラ」や「ダンベル何キロ持てる」
のように、人気作を生み出すに至ったの。
(作画はそれぞれ別の先生が担当してるけどね。。。
ほっとしたような、ちょっと残念なような。)

この「求道の拳」という漫画、確かに絵がアレだけど、
誰が勝つかわからない緊張感や緻密に練られた
格闘描写、筋肉へのこだわり、ストーリー
ヤバ子先生らしさが存分に発揮されてて、
ケンガンアシュラが好きな人なら一見の価値あり。

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さて、それじゃあ、果たして「求道の拳」を書いていた頃の
ヤバ子先生は一体、何を思って、どういう暮らしをしていたのか。


実はあまり知られていないけれど、「ケンガンアシュラ」連載前の
ヤバ子先生は漁師として生きていくつもりだったの。

「(マンガワン)担当小林氏から「マンガ原作をしてみませんか?」
と声をかけてもらったのが、漁師になろうと準備を進めていた
時でした。」
ケンガンアシュラ11巻 キャラクター解説30「賀露吉成」より抜粋

 

さぁ、コアな情報が出てきたところで、本日はここまで。
次回は、ここから漫画原作者として活躍するに至った背景
を考察していくわ。

皆さまよい週末をお過ごしくださいませ♡