テニスの王子様
こんにちは…あっとごめんなさい、今ちょうどネットサーフィンしてたとこなの。。。
何のホームページかって?
ふふっ、ラファエル・ナダルっていう世界的テニスプレーヤーよ。彼のプレー、見てるだけでゾクゾクしちゃうのよねぇ。
今回はね、そんなナダル好きなあたしを更にアツくさせた漫画をオススメするわ。
「テニスの王子様」、通称テニプリよ。
え?もう読んじゃったしアニメも観たの?すごい奇遇。。。あたしたち、気が合いそうね❤️
そうねぇ、じゃあどこから話そうかしら。とりあえず、まだ奇しくも読んだことないってヒト向けにあらすじをざっといくわよ。
主人公は中1の少年、越前リョーマ。彼のお父さんってのが、元世界的テニスプレーヤーなのね。だから幼少期からテニスの才能をびしばし磨きあげられるの。テニスの名門・青春学園中学に入学した彼はその圧倒的なプレーで周囲の度肝を抜いて、すぐに部の中心人物になるんだけど…部長、手塚君や、他校の名プレーヤーの存在によって更に加速度を増して心身ともに成長してく。そんなストーリーよ。
あたしの好きなキャラクターベスト3
第3位 川村 隆
通称、タカさん。「燃えるぜバーニング!」でお馴染みのパワー系筋肉キャラ。彼、ホント優しくて情熱家なのよね…。中3の彼は部活を引退したら本格的に寿司職人として修行するって決意してるんだけど、中3のあの進路選択の時期って色々心がよどむじゃない??…そんな中で一人進路選択に迷い、全国大会出場へと気持ちを切り替えられた真っ直ぐな彼の姿勢に「これがホンモノの中3だわ」って当時真顔になっちゃたわね。周りがテニスに命かけてるクレイジーなオトコだらけだから、余計に、ね。
第2位 跡部 圭吾
氷帝学園の部長ね。まあまあのイケメンでボンボンのお坊っちゃまキャラよ。「俺様の美技に酔いな」って笑えるほどナルシストなんだけど、地道にコツコツ努力を積み重ねてる姿を見ると。。。これはリョーマをはじめ全キャラクターに言えることなんだけど、見えないトコロでだってひたむきに頑張る姿ってすごく魅力的よね。跡部はそんな努力と大風呂敷でナルシーな性格を掛け合わせたスター性が面白いキャラクターね。
第1位 大石秀一郎
ん~まあ、読んだことのある読者なら、あたしが何を言いたいかきっとわかってくれるんじゃないかしらね。
大石ってね、ホント人間臭いっていうか。。。天性の世話役っていうか、なんかそういう縁の下の力持ちっていうのが持ち味なのね。だからいざトップに立たされると、何とか自分なりに試行錯誤して仲間をまとめようと痛々しい行動の連続。
「何か悩みはないか?」とむやみやたらに問いかけたり、「みんなで登山して朝日を見よう!」って提案したり。そんな中で、気分屋の菊丸をちゃんと諭す場面とか、強豪校に対し堂々と「俺たちは勝つために来た!」と宣言する姿に彼のプレーヤーとして芯の通ってる部分や成長を感じるのよ。
とまあ、今回はこんな感じね。
テニプリは「新・テニスの王子様」っていう異様なまでの進化系となって現在も連載中よ。個人的にはやっぱり元祖が好きだわね。
アナタのオススメキャラがいたら、教えてちょうだい。またね…。
梶原もも代の日常 第2話「乙女道」①
梶原もも代の日常 第2話「乙女道」①
サンドロビッチ・ヤバ子先生について
サンドロビッチ・ヤバ子先生について
みんな大好き日曜日、みんな大好き梶原です♡
今日は漫画「ケンガンアシュラ」と「ダンベル何キロ持てる?」
で一躍有名になったサンドロビッチ・ヤバ子先生についてお話しします。
まず何も言わず、これを見て欲しいの
この漫画は「求道の拳」といって、サンドロビッチ・ヤバ子先生
が漫画を描き始めた頃の作品なの。
いわば、彼の原点というわけ。
この絵を見て、あなたはどう思うかしら?
そう!絵がものっすごく下手!
よく漫画を描こうと思ったな、おい!ってくらい下手なの。
おそらく、初期の頃は誰も見ていなかったであろう売れないWeb
漫画家。
けど、ヤバ子先生はこの漫画をコツコツと書き溜めていった。
そして、この「求道の拳」がやがて評価され、
「ケンガンアシュラ」や「ダンベル何キロ持てる」
のように、人気作を生み出すに至ったの。
(作画はそれぞれ別の先生が担当してるけどね。。。
ほっとしたような、ちょっと残念なような。)
この「求道の拳」という漫画、確かに絵がアレだけど、
誰が勝つかわからない緊張感や緻密に練られた
格闘描写、筋肉へのこだわり、ストーリー
ヤバ子先生らしさが存分に発揮されてて、
ケンガンアシュラが好きな人なら一見の価値あり。
さて、それじゃあ、果たして「求道の拳」を書いていた頃の
ヤバ子先生は一体、何を思って、どういう暮らしをしていたのか。
実はあまり知られていないけれど、「ケンガンアシュラ」連載前の
ヤバ子先生は漁師として生きていくつもりだったの。
「(マンガワン)担当小林氏から「マンガ原作をしてみませんか?」
と声をかけてもらったのが、漁師になろうと準備を進めていた
時でした。」
ケンガンアシュラ11巻 キャラクター解説30「賀露吉成」より抜粋
さぁ、コアな情報が出てきたところで、本日はここまで。
次回は、ここから漫画原作者として活躍するに至った背景
を考察していくわ。
皆さまよい週末をお過ごしくださいませ♡
マッスル北村について思うこと
マッスル北村について思うこと
皆さんはご存知かしら?
日本のボディビル界に彗星のごとく現れ、
そして若くして散っていったマッスル北村という男を。
何を隠そう私は彼の大ファンなの。
マッスル北村を知らない人のために、彼のことを少し説明するわね。
マッスル北村はボディビルダーの中でも
一際ストイック過ぎるトレーニングと、日本人離れした
規格外のサイズで名を馳せたボディビルダーよ。
また、東大に合格するほどの知性を持ち合わせている
ことでもよく知られているわ。
そんな彼だけど、ある日、過度の減量による低血糖により倒れ
39歳という若さで帰らぬ人となってしまったの。
彼の魅力は、その超人的肉体もさることながら、
隠そうとしても溢れ出てしまう知性と優しさなの。
マッスル北村の動画を調べれば出てくると思うけれど、
道筋立てた喋り方、体を鍛えることに対する価値観、
犬の扱い、話す時の表情、それらのどれをとっても
紳士的としかいいようがないわ。
彼を見ていると、自分の道をコツコツと頑張る、
おごらない、そして、人に優しく
こういう当たり前のことを大切にしようと思えるわね。
マッスル北村を知らない人はぜひ一度彼のことを
調べてみてちょうだい、きっと新たな世界が開けるわよ。
梶原もも代の日常 第1話 「負けるな、もも代」⑥
梶原もも代の日常 第1話
「負けるな、もも代」⑥
タッチ
タッチ
昭和後期に少年サンデーで連載されたラブコメディね。よく野球漫画に分類されがちなんだけど、よーく読み込めばラブストーリーだって認識になるはずよ。だけど数ある野球漫画の中でもなぜかトップ3に入ってしまう不思議な魅力あふれる作品。アニメの主題歌は甲子園で吹奏楽部が選ぶ応援歌としても、定番よね。
今回はそんな「タッチ」について紹介するわね。
あらすじいくわよ。
上杉家の双子、上杉達也と和也と、家がお隣さんの朝倉家の一人娘、南は幼なじみの同級生。何をするにもいつも三人一緒なの。
子ども時代、甲子園を三人で見ていた時に南は「甲子園に連れてって」って二人にお願いするのね。その時本気でその期待に応えようと、和也は野球を始め、街で噂になるほどの投手に成長。一方の達也はいつもマイペースで自堕落。周囲からも「双子でもこんなに違うとは」と呆れられているの。そして高校生活がスタートし、大勢の期待を背負って和也の活躍が楽しみ…って時に、交通事故で亡くなるの。それがきっかけで、達也は和也の意志を継ぐように、野球を始める。。。これが大まかなストーリーよ。
ここからは、あたしの独断と偏見で選んだベストストーリーを紹介するわ。
人の死の乗り越え方
和也が亡くなった時…多くのキャラクターの弔い方が描かれているの。その中でも印象的なのはやっぱり達也ね。和也が好きだったクラシックの曲を大音量で流してみたり、髪型をわざと和也に似せて登校して周囲を驚かせてみたり。。。双子の片割れを失った哀しみは、彼の生き方を大きく変えたわ。和也も達也も、南に対して恋心を抱いているんだけど、達也は、甲子園への夢だけじゃなく、和也の分の恋心さえも自分自身が引き継いで生きていくことにしたのよ。これまでの自分を断ち切って泥臭く努力する…そしてその行動こそが、南や野球部の仲間たち、周囲の人たちの達也への見方を変えるだけじゃなく、和也の死を乗り越え、励ます原動力ともなったのよ。
大切なのは「今」
人はいつ死ぬかわからない…だから今を大切に生きるべきなのよね。和也は和也なりに甲子園へ向かって努力したし、達也は達也で…これはあたしの憶測だけど、自分なりに和也の引き立て役に徹していたんじゃないかしら。
読めば読むほど、キャラクターの奥深い心理にのめりこんでっちゃう魅力があるのよね。
今日もしゃべり過ぎてしまったわ。。。
付き合ってくれてありがとう。
またね。
梶原もも代の日常 第1話「負けるな、もも代」⑤
梶原もも代の日常 第1話
「負けるな、もも代」⑤